イシヅヤシン OFFICIAL BLOG「叙情詩の種」

日々の出来事や物語、歌詞などを書きます。

オリジナルセトリ企画無事完結!

本日、オリジナルセトリ企画第3弾となる「あなたの為に作曲します!」の曲全てを書き終え発送しました。21日間にわたる挑戦。計22曲を作りました。
正直これだけ短期間でここまでの量を書いた経験もなかったので、似たような曲もあるかと思います。それでも自分としてはクオリティーには拘り、しっかりと全曲作らせていただきました。

たくさん書いてみて見えてきたものがあります。
それは自分という人間です。どんなものが好きで、どういう物語にしたくて、どんなメロディーにドラマを感じるか・・・。

癖とも言えるかもしれません。曲の方は特に、まだまだ勉強不足で新しい要素をもっともっと吸収していかなきゃなと感じました。(企画内容的には今ある僕らしさで・・・って気もしますが)

詩の方は、テーマは曲によって違うけど全体的に意識していることはあまり変わらないんだなぁと感じました。曲全体をひとつの物語とした時、その絵をまずは全体的に捉えていきます。映像でいうところの“引き”というやつですかね。そんな感覚で物語を進めていきます。

そしてちょっとしたところでグッと寄るんです。しかも物語の肝や核となる部分以外のところで。かといってそこはどうでもいい場面じゃなくて、全体で見た時にそれがあるからこそ物語に温度が生まれる・・・みたいな感覚です。

今回の企画の曲ではないですが、水平線の夕日の「甘さ控えめのチョコケーキ」とかはまさにそれで。ストーリーを展開していくなかで、急にグイッと物に寄る。フォーカスを当てる。

それが個性になると思うし、実際の映画やテレビドラマを見ていても、なんでこれこのアングルなんだろ?とか、ここカット割が極端に少なくなってるから引き込まれる・・・とかあるじゃないですか。

そういう拘りが見る人や聴く人の興味を誘うと思うし、そこが作ってて一番楽しいんですよね、実際。それがない曲や映画って、当たり障りのないものでつまらないと思うので。
なので、僕は今回のこの企画ではありとあらゆるところにそんな拘りを入れてみました。

答え合わせはしないけど、ぜひ自分なりに感じて見つけてもらえたらと思います。
もちろん感じ方はそれぞれですけどね!

とにかくこれで自粛期間を利用した企画は一旦終わりです。
この後、番外編として今回作曲した曲22曲を11曲ずつに分けて収録し直して発売します。
そしてご自身の曲を演奏してみたい!という方にはコード譜の作成も承ります。
全曲まとめて譜面が欲しい・・・というご要望もいただきましたが、今回の企画は個人に曲を送るというものであり、作らせてもらった曲に関しては当人は自由にしてもらってもいいんですが、他の曲はいわばその方のものでもあるため、まとめるのは違うかなと判断しました。ご了承ください!

7月頭くらいまでにはアルバムの第一弾(11曲入り)を発売できるようレコーディング頑張ります!こちらはどなたでもお買い求めできるものになっておりますので、この企画に参加できなかったけどどんな曲を作ったのか聴きたい!!という方もぜひご注文ください。自分で言うのもなんですが、いい曲揃ってると思います。

そして、会場でのライブもようやく動き出せることになりました。
7月19日(日)に四谷Doppoでワンマンライブが決定しました!
もともとは1月にやった「ひとひらの情景」というイベントを開催予定でしたが、この状況なのでまた来年以降に延期することにしました。

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この日は最初から最後まで僕です!笑
換気の都合もあり2部構成になるので、せっかくだからこれまでの曲と今回作った曲も織り交ぜていこうかなと思っています。
いつもとは時間帯が若干異なります。

OPEN 16:00で、START 16:30です!お間違えのないようご注意ください!18時じゃないですからね!その時間たぶん終わってますからね!笑

ソーシャルディスタンスの関係上、限定15名様とさせていただきます。当日はスタッフが誘導しますが入場時に検温をしていただき、店内ではお客様同士の間隔を保ちマスクの着用もお願いします。

今回の企画に参加してくれた方はトータルだと35名(1〜3弾全ては22名)いらっしゃったので、席の取り合いになっているはずだと信じております(笑)。まさか・・・検討もしないなんて・・・いや、そんなことはあるわけないですよね(笑)。

冗談です(笑)。難しい状況なのでしっかり判断して来てくださいね。急なキャンセルにも対応します。「なんか気分じゃなくなったからやーめた」とかはやめて欲しいけど(笑)。

そしてこの四谷Doppoは7月いっぱいで移転されます。
あの空間で歌えるのはおそらく最後になるかと思います。皆様の目と耳に焼きつくように頑張ります。

自粛期間にやってきたこと・培ってきたもの全てをライブにぶつけます。
最後になりますが、本当に応援ありがとうございます。
世界中が苦しい中、僕をミュージシャンでいさせてくれてありがとう。
最高の音楽を作り、届けていきます。

では、また。
Thank you bye-bye!